脇の多汗症 保険? 自費?

 

皆様おはようございます。

今日はプチ☆診療です。クリニックのwebページを見やすくするべく、あれこれ会議のこの2日間

webページを見ていただければ、クリニックのすべてが分かるように?! 力を注いでいきますので

webページの完成を楽しみにお待ちください♪

 

 

さて今日は、日曜日の「しっとく医療の壺」で放送された、脇汗治療についての費用お話です。

 

っというのも、昨日から保険適応や費用に関するお問い合わせが多いので…

当院では、脇汗ボトックス治療は自費診療で行っています。

 

皆様が勘違いされるのが、「保険診療ならお安いんでしょ?」ということです。

残念ながら、保険診療3割負担で脇ボトックス治療は3万円弱です。

当院が、保険診療では無く治療をしている理由は何点かあります。

まずその一番目は、価格の自由度。自費診療のメリットを生かして、初回は

¥24,900(税抜) 保険治療と同じ使用量・両脇

で治療を行っています。

片脇だけだったり、使用量を減らすなんてことはしていませんのでご安心ください(^^)/

 

保険診療と、自費診療では、以下の点で異なるので、当院では自費診療を採用しています。

 

1.保険診療の場合は、「原発性腋窩多汗症」の診断基準に沿っていなければ治療できない

→ 自費診療であれば、気になる人すべてに治療ができる

2.保険診療では当日に治療ができるかどうか不明…病院にボトックスが置いていなければ、取り寄せて別の日にと2度手間になる

→ 当院では自費診療のため、ボトックスを常備しており受診当日に治療できます

3.保険診療では1度目の治療後 治療範囲が足りなくて汗が出るようであっても、4カ月以上間をあけなければ追加治療ができない

→ 当院では、治療後、汗が出る部位があれば2週間程度で追加治療を行っています。 それ以降は4カ月以上間をあけます

4.保険診療で使用しているボトックス®はグラクソス・ミスクライン社製

→ 当院では、アラガン・ジャパン社の ボトックスビスタ®を使用しています 両社はそれぞれ厚生労働省の認可を受けた、成分に関しては全く同等の商品です。

 

以下、アラガンジャパン社のwebサイトより抜粋 http://vst-beauty.jp/botoxvista/professional/pc/about/trademark.html

ボトックスとは、米国法人のアラガンインコーポレーテッド(米国アラガン社)が有する登録商標(「BOTOX®」、「BOTOX VISTA®」)です。

日本国内で、この登録商標の使用が許可されているのは、アラガン・ジャパン株式会社とグラクソ・スミスクライン株式会社のみです。

日本における本剤開発の経緯としては、アラガン・ジャパン株式会社がボトックス®注 用100単位の臨床開発を進め1996年に「眼瞼痙攣」を効能・効果として輸入承認され、2000年には「片側顔面痙攣」、2001年に「痙性斜頸」の追 加効能が承認されました。 その後、2005年12月に、グラクソ・スミスクライン株式会社が本剤の日本と中国における開発権および販売権の供与を受け、2008年10月に本剤50 単位の剤形が追加承認され、さらに2009年2月に「2歳以上の小児脳性麻痺患者における下肢痙縮に伴う尖足」の追加効能が承認されています。

また、A型ボツリヌス毒素製剤は美容領域では、「65歳未満の成人における眉間の表情皺」の効能・効果で、2009年1月に異なる商品名「ボトックスビスタ® 注用50単位」で承認され、同年2月に販売が開始されました。その後2010年11月、本剤の製造販売承認がアラガン・ジャパン株式会社に承継され、現在に至っています。

商標とは、自社の取り扱う商品やサービスを他社のものと区別するために使用するマークやネーミング(識別標 識)で、商品やサービスの出所を表示する機能、品質を保証する機能および広告機能を果たし、商標には「信頼がおける」「安心して買える」といったブランド イメージを消費者に与え、業務上の信用の維持を図るなどの役割があります。

このような、商品やサービスに付ける「マーク」や「ネーミング」を財産として守るのが「商標権」という知的財産権です。 商標権は、日本全国に効力が及ぶ権利で、日本におけるボトックスの商標登録は米国アラガン社が有しています。

米国アラガン社の許諾を受けることなく登録商標ボトックス®/BOTOX®、ボトックスビスタ®/BOTOX VISTA®、あるいは類似商標を付した商品を販売する行為は商標権侵害となりますのでご注意ください。
商標に関する詳細は、特許庁ウェブサイトをご確認ください。

以上、本日はクドクドと説明をしてしまいましたが…

脇汗ブロック のボトックス治療が、もっともっと皆様の身近になれるよう、自費診療のメリットを生かした

提案をこの先さらに考えていますので、どうぞお楽しみにお待ちください♪

写真は、最近好きなおやつ「かなえや菓子工房」さんの試作中 商品♪

特別、AdeB使用で作ってくださいました☆

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ジェノベーゼ味が一番好き!! 仕事の合間に?! ボリボリ頂いています(^_-)-☆

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