皆様おはようございます。
本日美子スキンクリニックは診療日です。
8月の定休日以外の休診日は
8月12~14日
8月22日(木) 東京 天神下皮フ科形成外科にて診療 の予定です。
昨日、駅の方で食事を済ませ帰ろうとしたとき
聞きなれた太鼓とおはやしの音が…
そうです、
明日からの竿燈祭りの練習が行われていたのです。
写真の竿燈はおそらく大若。
重さは50kgにもなるもので、それを
片手 手のひらに載せてバランスを取りますが、
額、腰となるとさらに難易度が上がるそうです。
他にも
中若
小若(中高生向け)がありますが
歴史的背景は分かりませんが、男性しか
あげることができません。
竿燈会場は当クリニックから徒歩1分程度のところ
なので、天気の良い日を狙って写真を撮りに行って
こようと今から企んでいます。
交通規制
詳しくは、竿燈祭り実行委員会サイトで
http://www.kantou.gr.jp/guidemap/traffic.htm
クリニックの前の道路は問題ありませんが
そこに至る道の途中が6:15から規制される
ようです。
お車でお越しの際はお気を付け下さい。
レーザー/IPL/RF その2
今日は昨日から引き続き美容皮膚科総論です。
分かりやすいところから解説していくと、皆様の
イメージする
レーザー=シミを取る機械
だと思います。
それはその通りで、レーザーはもともと
シミだったり血管腫だったりといった
色物を取ることを目的に開発されました。
確かにこのタイプのレーザー、
皆様のイメージ通り
「1.2回ですぐに効果が出て」
「目に見えてシミが取れる」訳ですが
濃いシミほど良く取れて、薄いシミはなかなか
変化しないといったジレンマがあります。
なぜなら
レーザーの光は黒に反応するから!
(注意!! レーザーの種類によって赤に反応するものなどもあります)
濃いシミは
黒の要素が多くレーザーのパワーを
きちんと受け取ります。
これによりメラニンが破壊され
マクロファージから貪食されてその場から
持ち去られます。
一方、薄いシミは、黒の要素が少ないため
パワーをうまく吸収せず、思ったほど
メラニンが破壊されません。
ですから、折角治療を受けても、
思ったほど変化しない…
なんていことにもなりかねません。
薄いシミだから1回で取れるでしょう…なんて
思ってクリニックを訪れると、
「なんだ、効かないじゃん」というように
感じるかもしれません。
でも、他にもシミを取る方法がありますので
ガッカリしないでくださいね。
明日はレーザーのQスイッチ付きと
ロングパルスに関してつづっていきますね。