APPSとは
皆様おはようございます。
本日は快晴!! しかも、風が涼しくて心地よい朝です。
本日は美子スキンクリニックの診療日です。
今日も朝から、皆様ご来院下さっています。皆様ありがとうございます。
本日、患者さんからお聞きした、耳より情報があります!!
当クリニックのある、キャッスルホテル隣の木内が太っ腹な事を
やってくださいました!
なんと
駐車場の無料開放
10:00~17:00までの木内営業時間内に限りますが
舗装されている駐車場、そしてその隣に砂利の駐車場の新設です。
すごーい、ステキです。
さて、本日の本題
「APPSについて熱く語ろう」
そもそもAPPSと何か??
なんだかアルファベットが並ぶと訳が分からなくなりますが
新技術のビタミンC といえば、イメージが湧きますでしょうか??
通常のビタミンCの特徴は水溶性であり、脂には溶けないということです。
それに対し、このAPPSは水にも脂にも溶ける両媒性という点が画期的なのです。
余談ですが、脂溶性のビタミンCもあります。
なるほどナルホド…でもいったい両媒性になったことにいったい何のメリットがあるのだろう? と思われた方
水に溶けるか脂に溶けるかで、皮膚のどの部位まで浸透していくかに大きな違いが出るのです!!
そもそも皮膚は水分は通しにくく(皮膚の一番上、角質層にとどまる)
油分は脂腺から真皮内(コラーゲン再生部位、その上のメラニン産生部位)に通すように出来ています。
ビタミンCを肌へ塗る目的としては
- ①肌表面での抗酸化作用
- ②表皮の一番下、基底層でのメラニン産生抑制作用
- ③真皮内でのコラーゲン産生作用
この3点が挙げられますので
①は水溶性、②③は脂溶性のビタミンCが必要です
そうなると
水溶性と脂溶性の2種類のビタミンCを入れるのではなく、両媒性の
ビタミンCを使うのが合理的ですよね。
いかがでしょう?
明日は、ビタミンCの作用について、もう少し詳しく説明しようかな。