3000円~ 予算別美容対策

皆様おはようございます。

本日は、美子スキンクリニックの診療日です。

5月の今後の臨時休診は
5/16(木) 休診
5/23(木) 休診 東京天神下皮フ科形成外科にて診療
となります。

2週連続での、木曜日休みなのでご迷惑をおかけしますが
よろしくお願いします。

3000円~ 予算別美容対策

先日、10年間の変化写真を掲載しましたが
どう頑張っても肌のたるみを止めることはできません。

可能なことは、肌のたるみを少しでも遅らせること
そして
たるんでしまったものを、ある程度改善すること

です。

たるんでしまったものを改善する治療は
レーザーを使用したり、
手術を行ったりなどの
費用が掛かるものが多いことは事実です。

個々の違いはあれども
予算には限りがありますから、できるだけ
コストパフォーマンス良くたるみを減らすためには

「肌のたるみを少しでも遅らせること」ですね。

この対策は
1日でも早く行うことが必要です。

美容に使えるお金が
月3000円であれば
そのお金を使うべきものは、「日焼け止め
化粧水とか、美容液ではなく。

写真(531)

夏場であれば30gの日焼け止めを
月に1本以上使うペースでなければ美肌にはなりません。




皆さん、「日焼け止めを塗っていますか?」と質問すれば
「塗っています」とちゃんと答えてくれますが…

しっかりぬれているかどうかはまた別問題。

今週お借りしている機械で
日焼け止めがちゃんと塗ってあるかのチェックをしたところ

下記のような状態です

写真(532)

色が濃く映っているところは
日焼け止めが塗ってあるところ、
耳などの白くなっているところは
日焼け止めがついていないところ。

この方は
頬の内側、鼻の横あたりはそれなりに塗ってありますが
フェイスラインや頬の外側が塗られていません。
また、
シミが透けて見えるので、これでは塗っている量が
まったく足りません。

一般的に言われる、小豆粒くらいの量ですと
こんな感じにしか塗り広げらえれないのです。

一方、
ちゃんとしっかり必要量を塗った場合はこうなります。

写真(533)

髪の生え際、塗っていないところとの境界が明瞭で
ドーランでも塗ったかのように、均一に茶色っぽく
見えるぐらい塗ることが理想的です。

塗っている量は
1円玉ぐらい。

塗り広げると、顔が真っ白、べたべたになりますが
そんなことはお構いなし。

これぐらい塗って初めて
ちゃんとした日焼け止めの効果が出るのです。

ですから、日焼け止めは
1か月で1本は使い切ってくださいね。

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