医療過誤の際の対応/ボトックスの安全性

皆様おはようございます。

本日、美子スキンクリニックは専科のみの診療です。

11月14日(金)専科のみの診療
11月15日(土)専科のみの診療
11月16日(日)脱毛専科のみの診療

専科

  • 美容専科:美容相談、シミ、しわ、たるみ、ボトックス、ヒアルロン酸、レーザー、ピーリング、STSR
  • ほくろ専科:ほくろの切除相談、切除(保険診療)、その他の手術(保険)
  • いぼ専科:首/体のいぼの治療(保険診療)
  • ニキビ専科:ニキビ相談、治療
  • 肌荒れ専科:肌荒れ相談、治療
  • 脱毛専科:男女レーザー脱毛、カウンセリング、相談

医療過誤の際の対応

毎月診療に行っている、天神下皮膚科形成外科で
医療過誤・安全性に対する討議を、今回は行って
きました。

天神下皮膚科形成外科の院長先生は、東海大学医学部の
病院長をなさった方で、就任6日目に大きな医療過誤があり
その際の対応をされました。

そこでの教訓として

医療事故において被害を受けた患者様や
ご遺族が望まれること5項目を挙げられています。

①元に戻してほしい(原状復帰)
②何が起こったのか真実を伝え、真相究明に全力を尽くしてほしい
(真実の開示と真相究明)
③過誤(ミス)を認めて誤ってほしい(謝罪)
④同じ過ちを繰り返さないでほしい(再発防止)
⑤損害賠償をしてほしい(賠償)

医療事故の示談が長引いて解決を見ない原因の多くは
②③に患者さん側が納得できないことがあるとのこと。

実際は難しい面も多いとは思いますが、
事実を知りたい・誤ってほしい…人として、当然感じる
感情をいかに医療側ができていないということを
感じる次第です。

当クリニックとしても、情報は隠さず伝えるということを
きちんと行っていく様努めようと思います。

ボトックスの安全性

さてさて、最近私が大好きなボトックスですが
ボトックスの安全性は美容施術の中でも高いと考えています。



ボトックスというものは、もともとボツリヌス菌が作り出す
毒素です。
毒素だけを取り出して、薄めて使うものになります。

筋肉と交感神経などの動きを抑えます。

毒素だけが注射されますし、注射されたものも
すぐに分散して分解されますので、
体の中に残ることもありません。

注射されるとすぐに筋肉や神経が麻痺するわけですが、
この麻痺が3~9カ月ほど続くので、効果が持続します。

つまり
薬が存在している時間はごくわずか
それでも
効き目(薬による筋肉や神経のマヒ)は3~9か月

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