皆様おはようございます。
本日、美子スキンクリニックは診療日です。
9月は国民の休日が多いですね。
私ものんきに、どこかに出かけたいなと思いネットサーフィン~~。
ずーーとあこがれていた白神山地に行きたいのですが、どこに宿泊しようかな??
白神山地の地図や案内を見ながら検討していたら、これまた以前から泊まりたかった「不老ふ死温泉」があるじゃないですか。
さっそく空室状況を見たところ
当然のように「満室」・・・そうですよね。連休は満室ですよね・・・どおしようかなぁ~
休日の過ごし方はさておいて
今日の話題は「サーマクール」
皆様も、美容雑誌等で一度は目にした事のある美容医療機器ではないでしょうか?
先日の東京出張2日目に、サーマクールを扱っている株式会社ジェイメックに遊びに行ってきました。
ジャン。サーマクールの最新機 サーマクールCPTです
本体は細長くて割とコンパクト。
数年前まではレーザーというと四角い箱で大きなものでしたが最近では見かけもおしゃれで小さなBodyのものが多くなっています。
あ、一つ訂正です。
サーマクールはレーザーではなくRF機器です。
レーザーはある単一の波長の光を増幅させてそのパワーで治療する機器、直進性に優れてその波長はルビーレーザーでは波長694nm、アレキサンドライトレーザーでは波長755nm、Nd:YAGレーザーは波長532、1064nmの2種類
一方
RFとは高周波のことで、同じ波長でもレーザー(光)と比べるとその波長は長くより深いところまで届きます。サーマクールの高周波は約2.5mmの深さまで到達します。
話が横にずれました。
元に戻ると
サーマクールCPTとは表皮から2.5mmの深さまで届く高周波治療器。
当クリニックで人気のRF テノールよりもより深い真皮下層~脂肪層の上まで届きます。
これらのRF機器、簡単に説明すると電子レンジと似ています。
電子レンジで、鶏肉をチン!するとお肉はキュッと縮みますよね。
あれは、コラーゲンが変性するからです。
同じことが、テノールやサーマクール治療をおこなうと皮膚の真皮層でおこります。
サーマクールは、その引き締め力が強いことで、たるみ治療の決定打といわれています。
実際の治療はどんな様子かというと
照射する時の目印をまずはつけます。
アルコールで転写しますので、アルコールが苦手人は使えません・・・
転写するとこんな感じ。
サーマクールのハンドピースは結構軽いです。
ハンドピースにはこのチップを必ず装着。
一人当たり、1個のハンドピースを新規に使います。
ですから・・・ハンドピースを新しく変えずに治療を始めるクリニックがありましたら要注意です!! まぁ、そんなところは無いと思います・・・が・・・
サーマクールは2002年にアメリカで登場した機器。当時はものすっごく痛い治療で、クリームの麻酔を塗っても海老反るぐらいだったそうです。
それに対して、この最新式のサーマクールCPTは、まったく痛みを感じることなく治療を受けることが可能です。
即効性もある程度ありますが(即効性という意味ではテノールの方が上)
治療から2ヶ月ほどたったところで、引き締め感を実感し、6ヶ月ほど更に引き締めは続くとの事です。
良い機械ですね。
明日も引き続きサーマクールについてレポートします。お楽しみに♪