全米皮膚科学会3

皆様おはようございます。

本日は、美子スキンクリニックの診療日です。

本日、たくさんのご予約をいただいておりますので、
予約外の方の待ち時間が長くなることが予想されます。

ご迷惑をおかけしますが、ご理解のほどどうぞよろしくお願いします。

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はじめて海外学会に参加しましたが、自分に対しての
課題がたくさん見えて、嬉しいやらへこむやら…

まず何より、英語力をupしなければなりません。
英語で交渉が出来るまで、会話力を身につけるのが最終目標ですが
少なくとも、 listeningが十分に出来るようにならなきゃ。

折角学会に参加しても、理解できなければもったいないですからね。

話題のレーザー

ここ数日、全米皮膚科学会(AAD)のお話の続き

前回、講演を聞いていると何度も話題に上るレーザーがあると
書きましたが、それはあるフラクショナルレーザーでした。

フラクショナルレーザーはこちらでも記載したように

ドット状に皮膚を削って肌を入れ替えていく技術。

効果としては

  • 肌質の改善
  • 肌の張りを出す
  • ニキビ跡、傷跡の改善
  • 毛穴の縮小

などが期待できます。

2004年にフラクショナルレーザーが正式に製品化されてから
多数のメーカーから次々と新しいフラクショナルレーザーが
開発、発表されていますが

これらを大きく分けると

non ablation fractional(NAF)
ablation fractional(AF)

となります。

この両者を組み合わせながらの治療、とくにNAFの中でも
2つの波長を使うことが出来るレーザーが上記のような美肌・アンチエイジング治療の中心となっていました。

本気で美容レーザー治療に取り組むには、1種類のレーザーだけ
では当然不十分。
フラクショナルレーザーだけでも3.4種類は欲しいところですね。



一つ、目を引いたことは
今まではこれらのレーザー治療の目的は、美容が主体だったのですが、
今回の学会では
フラクショナルレーザーをケロイドの治療に応用している症例も
見られたことです。

美容だけでない、困っている患者さんに今まで出来なかった
治療が提供できる。 
これは素晴らしいことだなと思います。



フラクショナルレーザーのセッション
写真(153)

右端に写っている人が、入場者がDrなのか業者さんなのか
厳しくチェックしています。
当然、入って話を聞くことが出来るのはDrのみ。

写真(154)

お腹が空いたので…お昼ご飯は日本食??のブースへ。

写真(152)

う~ん、しょうが焼きっぽいのですが
アメリカンな盛り付けですよね(笑)
お米は細長いタイプでしたが、はやりジャポニカの方が格段に美味しいです。

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