皆様おはようございます。
本日は美子スキンクリニックの診療日です。
6月の臨時休診は現在のところ
6月15日(土) 学会のため休診
6月18日 15時半までの診療
6月27日(木) 美子スキンクリニック休診 天神下皮フ科形成外科勤務
となっております。
今日のお庭からは家庭菜園photo
毎年、庭にトマトやナスを植えるのですが、欲張って狭いところに
ぎゅうぎゅうに植えてしまうので、収穫する時期になるとお庭が
ジャングルのようになって踏み込めない状態…
今年は、そんな反省をいかして
不織布ポットにトマト&バジル、ナス、ファミリーメロンを植えて
やや大きなプランターではキュウリとサツマイモを育てることにしました。
上手く実りますよぉに。
ガーデニング・デザインのイメージを膨らませるうえで
とても好きな本があります。
ポール・スミザーさんの
ガーデニングに対する想いとか、広大な庭園を造っている
写真などが多くて、眺めていても癒されますが、
残念ながら庭造りの指導だったり、ポイントになるようなことは
あまり書かれていません。
それでも、良いことが書かれているのですよね。
「花を追いかけない」
そして、枯れているそんな姿も絵になる
何も説明のない写真ですが
見ると、同じ種類の苗は、まとめて植えていることが分かります。
2種類の苗がそれぞれ3つあると、どうしても交互に並べて
しまいがちですが、自然界では、当然同じ品種が
すぐ横に群生し、別の品種は、離れたところで各々群生する。
決してお行儀よく並んでいたり、交互に違う草が生えているなんて
光景はあり得ないわけです。
人工的に感じにくい、そんなお庭を目指すうえで
とても参考になるなと、私は思っています。
(私はとっても好きな本ですが、手取り足取り育て方が
書いてあるわけではないので、教えを乞いたい方は
ガッカリするかも。庭全体をどうイメージするか、
そんなことをつかむ本だと思います。)
UVカット衣類
昨日の話から引き続いて、UVカット衣類の話題です。
とにかく焼かないぞ! と決めた時は、UVカット衣類を
着用することがお勧めであることは昨日お話ししましたよね。
私も、ユニクロで「UVカットパーカー」を購入してみましたが
表示を見ると、綿100%なのです。
昨日のおさらいになりますが
UVカット素材には2種類
- 生地にUVカットを可能にするチタンなどを編みこんでいる物
- 生地に上からUVカット加工をするもの
この2種類が存在していて、特に2つ目の
UVカット加工を施しているものは、洗濯をすると加工が
徐々に薄れていくタイプです。
綿100%ですから、2つ目のUVカット加工に違いないと思い、
お客様相談窓口に電話をかけて確認をしました!!
すると、やはり
製品に、UVカット加工を施しているもので、
洗濯することによりその効果は落ちていくとのお返事です。
何度の洗濯でどの程度効果が落ちていくかという検証は
行っていないとのことで、あくまで、UPF40という紫外線防御効果は
製品を購入した時点(あるいは出荷時点)での効果をしめしている
だけとのことでした。
UVカット商品を購入するときは
その効果が洗濯にも耐えうるのか、
素材そのものの紫外線防御能力なのか、
それとも加工で表面に施されているだけなのか。
これらをきちんと頭に入れておかないと
紫外線防御の服を着ているのに日焼けちゃった…という
事態になりかねません。
洗濯しても効果が落ちない、生地に紫外線カット素材が
編みこまれ(練りこまれ)ているタイプは、やはり価格的には
上がってしまいますし、色合いもダークなタイプがほとんど。
デザインも楽しみ、お財布にも優しく…かつ日焼けを防ぐ
そんな目的のためには
- 厚手の素材
- リーズナブルなものは数回の洗濯で終わりと割り切る
- UVカット素材の衣類を着ても日焼け止めを腕にも塗る
そんな工夫が必要かと思います。