魚の目やタコ

皆様おはようございます。

本日、美子スキンクリニックは診療日です。

4月の臨時休診は
4月24日(木)  です。

ゴールデンウィーク中は
暦通りのお休みの予定で
4月29日 祝日
4月30日 定休日  です。

今日から新学期が始まった方も多いようですね。
新しい1年、楽しくいきましょ。

魚の目・タコ

冬用のブーツやスノーシューズを脱ぎ、
軽やかに春の装い、おしゃれは足元から~と
ヒールの高い靴に履き替えるゆえか、
そして、新社会人になってパンプスを履くようになるからか、
これからの季節、皮膚科の診察で増えてくるものの一つに
「魚の目・タコ」があります。

これらは

  • 足の形・骨
  • 歩き方

この3つの関係で生じるものがほとんどです。

ですから、魚の目やタコでお困りの方は、
この3つのいずれか~すべてを変えるしかありません。

クリニックに受診してくださっても
私どもができることは、一時的に魚の目やタコを削るだけ。
(これは保険診療で可能ですから、どうぞお困りの際は遠慮なく受診してくださいね。)

根本的な治療方法を期待してきてくださった方を
一時的な処置だけでおかえりいただくのは
本当に、心苦しいのですが…ごめんなさい、限界があるのです。



先ほどの3つのポイントの中で、一番簡単に変えることができるのは
「靴」ですよね。

靴を変える

靴をかえる…というと、皆様ヒールのある靴をやめて
スニーカーやゆったりした靴を選ぶことが
多いようです。

実は、これが逆効果になっているときがあります。

靴の中で、足が動いてしまうと魚の目やタコができます。

その代表選手が。。。長靴

これから農作業を行う中で、魚の目がどんどん
悪化する…なんて方もよくいらっしゃいます。

魚の目が痛いからゆったりした靴を履いている人も
同様に靴の中で足が動いてしまうから
魚の目がさらに悪化するケースもあります。

魚の目の位置

臨床的な印象としては
①の位置に魚の目などができる場合は、ヒールの高い靴で立ち仕事をしていることが多い人
②靴が大きくて、靴の中で足が動いてしまう人

と感じています。




明日は、どんな靴がお勧めか…について、お伝えしようと思います。

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