皆様こんばんは。
本日も美子スキンクリニックは、診療日(でした・・・)
今日は余裕が無く、夜遅くのブログ更新ですみません。
明日は通常通り診療しておりますが、
明後日16日は午前中のみの診療となります。ご迷惑をおかけしますが
どうぞよろしくお願いします。
たるみケア基本編
さて今日は、最近良くご質問を受けるたるみ治療について解説します。
私が今のところ「こうしたほうがいいな」と思っている治療は
- フェイスラインのたるみ→サーマクール
- 目の下のたるみ→テノール&フラクセル
- 頬のたるみ→テノール あるいは サーマクール
- ダイエット後のたるみ(皮膚が余っている感じ)→フラクセルを顔全体
たるみに関するページも中途半端で終わっているのでちゃんと作り上げていかなきゃならないですが・・・
簡単に説明すると
皮膚を構成する、どの層を引き締めるとより効果的にきれいになるかを
考えることが必要です。
フェイスラインのたるみは真皮層のコラーゲンが減っている事、そして、脂肪層にあるコラーゲンの隔壁が弱ってて脂肪を支えられないことにより、重力に耐え切れず垂れ下がるわけです。
この、脂肪層のコラーゲン隔壁を引き締めて脂肪が垂れないようにするには、サーマクールでしっかり引き締めることが向いています。
目の下のたるみは目の下の表皮と真皮上層が
伸びきってたるんでいる例が多く見られます。
表皮を引き締めるには、フラクセルで穴を開けて物理的に皮膚を縮めることがいいですよね。
プラスして、血流が悪くなるとむくみによりはれぼったくなり垂れやすくなりますから、テノールで血流改善、真皮上層の引き締めが効果を発揮するわけです。
頬のたるみここに関しては、テノールでもサーマクールでもどちらでも良いと思いますが、直後のスッキリ感が強くて効果が分かりやすいのはテノール
頬の一部がこけている人の場合は、サーマクールをおこなう際に
きちんと見極めないと(施術者が)、かえって凹みが強くなったり、
ホウレイ線が目立ってしまったり等の例もあるので、注意が必要です。
ダイエット後のたるみは、つまりは皮膚があまっている状態ですので、皮膚の引き締め=フラクセルです。
この場合は、お顔全体の表皮の引き締めが必要なので、治療範囲も
お顔全体、回数も5回~を考えていただいたほうが良いと思います。
更に、目の上のたるみ…コレは本来は眼瞼下垂の手術しか
方法が無かったのですが、実は有効なレーザーがあります。
「マドンナリフト
歌手のマドンナもお気に入りの、このレーザー
今週末に東京で開催される学会で、詳しいセミナーがあるので
参加して、良く勉強してきます♪