2012-03-23

ヘナの追記

先ほどの日記では、医学的な根拠に欠けているのでもう少し調べました!!

もともと黒に染める毛染めの染料で接触皮膚炎を生じるのは有名な話です。
その主成分は
PPD(パラフェニレンジアミン):酸化染毛剤に含まれる

一度アレルギーになると次の毛染めのときにも同様の皮膚炎がさらに強くでます。

ヘナは本来そのような染色成分にかぶれる人にとっては救世主なはずです。
ところがヘナで染めても接触皮膚炎を生じる人がいる…

実は、100%植物とうたっている商品の中にも化学物質が入っていて
(結局はPPDを混ぜてある)
これゆえかぶれるという人がいるようです。
日本皮膚科学会誌 120(10),2010より

アレルギーに関しては、まだ調べている途中なので、
分かり次第再度ご報告します♪

ヘナで髪染め

皆様こんにちは。
昨日も暖かい日差しが出ましたが、今日はどうかな

春は近いようで遠い毎日ですね。

昨日は、勤務がお休みだったのでゆっくりしていました
ふと
鏡を見ると…

髪がかなり茶色い!!

そう言えば患者さんからも、「先生 髪を明るくしたのですか?」って
聞かれたなぁ~。 
違うのですよ!! パーマをかけたら髪が傷んでどんどん脱色されていくのです

それで
思わず、以前買って放置していたヘナで髪の先端15cm程を染めてみました。

ジャン

ヘナで黒髪に

インディゴ(藍)成分の多いもので染めましたが、我ながら良い出来です!!

ヘナは、髪にイイという人もいるし、
返ってゴワゴワするというい人もいるので…しばらく様子を見てみようと
思います。

ちょうど今日受診した美容師さんに聞いたら
「皮膚が強いのですね。かぶれる人も多いですよ」なんて
いわれました。

確かに、皮膚は強い方です。
しかも、毛先の使用だったから大丈夫だったのかな?!

そして、美容師さんの話には続きがあり…

花粉症とか、ブタクサ、雑草などにアレルギーを持っている人は
要注意だそうです。
ヘナ自体が草なので、ヘナにもアレルギー症状を起こして
喘息発作を起こす人もいるとのことです。

なるほど~

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