肝斑治療 レーザートーニング 機種の選択

皆様おはようございます。

本日、美子スキンクリニックは診療日です。

4月4日(木)は急遽、休診となります。
2週連続の木曜日休診で非常に申し訳ないのですが、
日本形成外科学会総会に参加してお勉強をしてきます。

4月の休診は毎週水曜日、日曜日(レーザー脱毛のみ診療)
4月4日(木)
4月9日(火)
4月25日(木)
そして、ゴールデンウィークの4月29日(月)です。

ご迷惑をおかけしますが、なにとぞよろしくお願いします。

肝斑治療 レーザートーニング

今日も引き続き「レーザートーニング」のお話です・・が
レーザーの話の前に、昨日の写真PIHの方

私なら、
トレチノイン+ハイドロキノン(塗り薬)療法で治療します。

PIH治療,トレチノイン+ハイドロキノン

塗り薬だけでコレだけキレイに治ります。
ただし、治療上の注意もイロイロあるので、その辺は後ほど。


さて、話を元に戻して昨日のおさらいから。

肝斑に強いレーザーを照射する

刺激を受けてメラニンの造成が活性化

肝斑が濃くなる

ですから
Nd:YAGレーザーという黒茶褐色に対する吸収が弱い波長を
あえて選び、
吸収が弱い=刺激が弱い=肝斑が悪化しにくい 

つまりは
肝斑の治療=Nd:YAGレーザーを選ぶ



ふぅ、一息。



それでは、一歩進んで
Nd:YAGレーザーで肝斑を薄くするためには
何が必要か。

そこで出てくることが昨日のお話にある
レーザー治療の際にポイントとなる

② パルス幅

です。

パルス幅とは、レーザーの光が出ている時間(肌に照射される時間)の
事で、
一般的に「パン」とレーザーが照射されたその秒数を示します。

脱毛などで使用されるパルス幅は
ミリセック msec  1秒の1000分の1の単位であらわされます。
通常はこれらのレーザーはロングパルスレーザーと言われます。

それに対し
レーザートーニングで使用されるバルス幅は
ナノセック nsec 1秒の1000000分の1の単位
こちらは、Qスイッチレーザーと呼ばれることが多いです。

このパルス幅が短いほど、周囲の細胞に炎症を及ぼさないので
炎症による、PIHを起こさずに治療をすることが可能となります。



イメージしにくいかとは思いますが…

ライターの火を1秒間当てた時のやけどの範囲と、
その1000倍、1000秒(16分)同じ部位に当てた時ではやけどの
範囲が大きく違うことと同じ原理です。



ですから、レーザートーニングを行う上では
刺激を生じないことが重要なポイントになりますので
前回、今回のおさらいをすると

黒~茶色への吸収があえて弱い波長を用い
照射時間はナノセック(nsec)の短い時間

このようなレーザーを選ぶ必要があります。

現状では
この治療が可能なレーザーは
QスイッチNd:YAGレーザー

です。

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