アップヘアの作り方/レーザートーニング/肝斑.シミ

皆様おはようございます。

本日美子スキンクリニックは診療日です。

2月の臨時休診日は
2月22日(土)
2月27日(木)
となります。

ご不便をおかけしますがなにとぞよろしくお願いします。

2月22日(土)は休診となるため、振替で

2月23日(日曜日)に特別診療を行うこととしました。

今回の2月23日(日曜日)の特別診療は
予約以外の一般皮膚科も通常通りに診療いたしますので
普段、休みの予定が合わなくて受診できない方、
また、日曜日なら何とかなる~なんて方は
どうぞお気軽に寄っていただければ幸いです。

2月23日(日曜日)は10時~18時までの通常通りの
診療です。



先日、どうやってアップヘアーを作っているのですか?と
ご質問をいただきましたので…今日は私の
秘密の小道具をご紹介します。

Eスティック

ネットで、Eスティックと検索すると
ヒットしますよ。

通常のサイズとハーフサイズ。
いつも愛用しているのはハーフサイズの方です。

今年は、仕事中は髪をまとめることに決めたので、
本当に連日のように使っています。

これだけでしっかり髪がまとまるの?なんて
不安に感じるかもしれませんが、朝まとめると
夕方まで全く崩れることなくホールドされています。

写真(1010)
慣れると30秒ぐらいでまとめられるので、ホント便利ですよ。

レーザートーニング/肝斑

さて今日こそレーザートーニングのお話。

昔は禁忌(絶対にやってはいけないこと)とされていた
「肝斑」に対するレーザー治療、その常識が
覆された方法が、レーザートーニングです。

肝斑はレーザーを当てたり、強い刺激を加えると
色調が濃くなることが知られています。

ですから、
通常のレーザー治療を行うと、パチンというレーザーの
刺激によってホルモンが放出され、肝斑は濃くなるという訳です。

そこで考えられたのが
「レーザートーニング」

あえて、黒っぽい色素への吸収率が悪い波長を
弱めに充てることによって治療する方法で、
1週間に1度の治療を4~5回ほど続けて行う
事により、結果を出します。

イメージ的には
ケーキを食べるときに縦にフォークを入れて
ザクザク切りながら一気に食べてしまう方法が
普通のシミ治療レーザー
(深いところまで一気に切り込めますよね。)

一方、トーニングは
ミルフィーユの幾重にも重なったパイ生地を
1週目に上の1層
2週目に2層目
   …
5週目に全部食べつくす

そんな感じで、皮膚を刺激しないように
上から1層ずつ取り除いていくような治療です。

ここで
1週間毎という治療プロトコールも特徴的で
間をあけすぎると、折角上の1層を取り除いたのに
下から新しい1層ができてしまって、±0になってしまいます。

ですから、
肌に負担をかけず かつ 新しい1層ができる前の
タイミングで治療するために1週間に1度という
この間隔が大事になってきます。

レーザートーニングは誰にも知られずにこっそり
治療ができる優れものの治療方法ですから、
(赤みも出ないし、カサブタにもならない)
何とか1週間ごとの治療間隔で通院することが
効果的ですよ。

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