皆様おはようございます。
昨日の台風の影響はすごかったみたいですね。秋田はいつもよりやや雨が強いかな~程度でしたが、ニュースで見ると関東直撃という事で、山手線は止まるし、飛行機は欠航ですし…道路の、マンホールから水が噴き出していたり、本当にびっくりするくらいの豪雨だったようですね。
それに、ここ数日の岩手沖など太平洋側での地震の頻発も相まって、自然災害への備えを進めなきゃと、心をせかされています。
いざという時、ここエリアなかいちは2012年に立てられたばかりの耐震基準バッチリの施設ですし、2011年3月11日の震災後も、県庁・市役所の周辺及びホテルが多いこの中通地区は水道や電気の復旧が一番早かったので、ここに来れば安心できる気がします。
水と食料とカセットコンロ・電池ぐらいは準備しないと…
シミ治療は「1回」ではなく「継続ケア」するもの
さて、お盆を過ぎたあたりから、暑さも和らいできて何となく「もうすぐ秋になるのかしら」なんて気配が漂ってきていますが、
秋になると皆さんがスタートされる治療、それが「シミ」治療。
そのシミ治療をスタートするに当たり、知っておいていただきたことがあります。
シミ治療の内容は
1.シミ治療は1回では終わらない
2.レーザー治療のメリットデメリット
3.塗り薬治療のメリットデメリット
についてお伝えしていきます。気力があれば今日の1回で3つとも…気力がなくなれば数回にわたってお伝えしますね。
それはまずはそのイチ
1.シミ治療は1回では終わらない
シミを治療するレーザーも、魔法の機械ではありません!! 1回の治療で消しゴムで消したように消えると思ったら大間違いです。
頬の丸いシミ…確かにレーザー治療を行うのは1回あるいは2回で十分ですが、長年あったシミをわずか1.2回の治療で取ることができるわけですから、当然強い治療であることはご理解いただけると思います。
写真は、シミレーザー治療1週間後。 レーザー照射をした部分が、濃い茶色のかさぶたになっています。
茶色いかさぶたをはがすと…かさぶたが取れるのと一緒に、シミもとれています(*^^)v
やった~~~と思うところですが
実はこの後、色のぶり返しが起きます。
ぶり返してくるまでの期間、およそ1カ月。
実際の患者さんたちの経過を見ていての印象としては、4~7割ぐらいの方で色がぶり返す気がします。
でも大丈夫。
色のぶり返しは、シミが戻ってしまったのではなく今までのシミと違う新しい「炎症後色素沈着」という表面の色がついているだけに過ぎないからです。
この色のぶり返しに対して、レーザーを照射しただけではなく、ちゃんとその後のケアができるクリニックかどうかでその後の経過が異なってきます。