シミ治療:塗り薬のメリットデメリット

 

 

皆様おはようございます。

本日も秋田のAdeBクリニックで診療を行っています。

今朝から豪雨の秋田市内ですが、明日は雨がそれて晴れの天気予報に変わりました(*^^)v だって明日は、年に一度のお楽しみ、大曲の全国花火競技大会ですもの。足元はぬかるんでいるでしょうから、長靴の手配が必要ですね~。

 

シミ治療:塗り薬のメリットデメリット

さて、本日はシミ治療のメリットデメリットですが、私は、シミの治療にもっともよいのは塗り薬だと思っています。

サブトラクト シミ 塗り薬 シミ消し

なぜなら

シミの話の最初にお伝えしたとおり、シミは1度の治療で終わりというのではなく、ケアしていくものだからです。

ケアし続けるためには

1回の治療であれば、クリニックに受診することもそれほど苦痛ではないし、ご予算的にも1回なら何とかなります。

でも

折角きれいになっても、その後のケアによって わざわざお金をかけたにも関わらず元に戻ってしまう場合があるので、日常的に取り入れてケアし続けることができることが、美肌への一番の近道だと思います。

 

ケアし続けられる条件として

1.簡単なこと

2.予算範囲

3.自由度が高い

この3つがポイントに挙げられます。

 

1.簡単なこと

何種類もお顔につけたり、朝と夜で全く違うラインナップだったり…だと続きません。使い方さえわかれば、ご自宅でケアが簡単にできるものが理想です。

2.予算範囲

これは当然ですよね。継続するためには、可能な予算でなければいけません。

3.自由度が高い

実はこれって大事なポイントだと思います。 レーザー治療を行えば1週間のばんそうこうを貼りっぱなしは避けられないことで、急な予定が入ったからといって途中ではがすことはNGです。一方、塗り薬の治療であれば予定が入った数日前からお休みすれば症状が落ち着くので大丈夫。 日焼ける予定の時もお休みすればいいだけです。

気分に合わせて頑張ったり、手抜きをしてもOKなのが良いですよね~。

 

 

塗り薬治療のメリット

メリットその1.全体治療ができる。 レーザーですと、治療したところはきれいですが、その他はそのままくすみがある状態

メリットその2.かえって悪化するなどの副作用が少ない(かぶれにだけは要注意)

メリットその3.肝斑でも、そばかすでもシミの種類にかかわらず治療ができる

メリットその4.嬉しい、+αの効果。 肌のハリツヤが出る

メリットその5.嬉しい +αの効果。健康な肌になる(肌荒れも改善する)

うんうん。そんなところです。

メリット沢山です(≧▽≦)

 

塗り薬治療のデメリット

デメリットその1.シミが取れるまで時間がかかる

デメリットその2.レーザーと違い、自宅でのケアが必要という点では面倒くさいかも?!

デメリットその3.肌質によって反応が強く出ると、ガサガサ化粧糊が悪い

こんなところでしょうか…

 

デメリットもありますが、それでも全体治療ができる点や、ケアをし続けるという点で私は塗り薬治療が好きですね♪

 

シミ治療3記事まとめて思う事

シミの治療について、3回にわたってお伝えしてきましたが、ココで3つを振り返って思う事をお伝えします。

シミの治療は、皆さんが思っている以上に治療の種類もありますし、シミのTypeによって効くものと効かないもの。逆に悪くしてしまうものまであります。

当然、治療をしていくうえでは、その方にとって最適な治療を選んでおススメしているわけですが、それでも予想外にシミの改善が悪い方。せっかくシミが改善したのにまた再燃してしまう方…というケースもあります。

ですので、塗り薬の治療を始めている途中からレーザーをお勧めしたり、逆に、最初に濃いシミだけレーザーを照射し、後ほど全体を塗り薬で治療してく…と何種類かの治療を組み合わせながらケアしていくことも多々あります。

長年、シミの治療をしていますがなかなか一筋縄ではいかないものです(/ω\)

 

 

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