ニキビ治療の新薬 4月1日解禁

 

みなさまこんにちは。

4月1日に、ニキビ治療の新しい薬が処方できるようになりました!!

その名も ベピオゲル

 

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有効成分は、過酸化ベンゾイル(BPO) 2.5%

過酸化ベンゾイルは、1970年代からアメリカなどでは使用されている薬で、世界のニキビ治療におけるスタンダードな薬で、

以前のお話になりますが、アメリカ発のニキビ用化粧品として販売されていた商品にナイトクリームとしておまけでついてきたものも、実はこの過酸化ベンゾイル。

抗生剤のような作用があり、腫れた膿を持ったニキビの方に向いています。

また、角質剥離作用もあるゆえ、カサカサ皮がむけてきます。

 

ディフェリンゲルが認められたのも、日本は諸外国より10年遅かったですが、この過酸化ベンゾイルは本当にようやく薬として処方できるようになった…

これで、日本のニキビ治療は大きく前進することになる、そんなお薬です。

 

今までも医師が海外から輸入し、患者さんに自費治療として処方しているケースもありましたが

今回は、きちんと保険診療で処方できるようになりましたので、1本あたり3割負担の方ですと500円程度で使用することができます。

 

 

メーカーさんのお話では、まだ県内の薬局には納品されていないとのことで、1週間程度は当院院内処方でお渡しをしております。

 

 

 

 

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