ハイドロキノンでのかぶれ
皆様、おはようございます。
寒い日が続いていますがいかがお過ごしですか?
例年なら降り積もった雪も一度溶けることが多いのに、今年は
12月の雪がそのまま溶けずにずっと残っていますね。
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昨日はひどい吹雪でしたねぇ…お出かけしましたが、辛かったです。
さて本題♪
皆様におなじみのオバジニューダームですが
美白成分のハイドロキノンにかぶれる人がいることはご存知でしょうか?
ハイドロキノン自体が肌に刺激のある物質なので
若干ひりひりするとか、少し赤くなる、乾燥するなどは
誰にでも起こりえる反応です。
しかしながら、かぶれの人は明らかに違います!!
本当はかぶれているのに「あぁ~、トレチノインのせいで赤いのね。
これが治まれば私は綺麗~♪」っと思っていると後で大変なことになります。
シミを改善して綺麗になろう…どころか、返って悪化させちゃって
顔全体が炎症後色素沈着なんて事もあり得ます。
急にこんな話を出したのは
そうです。
当院で治療を始めた方が、今回ハイドロキノンのかぶれのような
症状を呈したからです。
通常はかぶれのチェックをしてからすべてのラインを使用していただくの
ですが、「早くきれいになりたい!!」気持ちから、ついついチェックをせずに
すべて使い始めたそうです。
お気持ち、よぉ~く分かります。
かぶれる人は100人に1.2人程度なので、大丈夫って思いますよね。
(私も自分は大丈夫って思う方ですもの。)
でも、あせる気持ちを抑えてはじめはかぶれチェックを行った方が
最終的には近道ですよ。
「急がば回れ」ですね。
今回は、もう一度仕切り直して今はかぶれなのか、一時的な刺激による
反応なのか、そしてハイドロキノンではないマイルドな方なら使えるのか
もう一度チェックをしなおしています。
どうかマイルドな方なら大丈夫でありますよぉに。