自分でも気付かないストレス

皆様おはようございます。

本日美子スキンクリニックは診療日です。

午後3時ごろ、FMあきたに出演するために、一時的にクリニックを離れますので
受診の際は15~15:40をさけて来ていただいた方が
お待たせせずに済みます。

どうぞよろしくお願いします。

ストレスが皮膚に与える影響

昨日はゆっくりお休みを頂きながら、仕事のことを何も考えずに
過ごしていました。

お正月、そして成人式の日の連休…と、お休みが多い一月。



私、仕事が大好きなのですがこれだけお休みが多くて
ゆっくり過ごすことが増えると、さすがに月曜日に仕事に出なければ
ならないことがちょっと憂鬱になります。

しかも今日は、秋田の冬にしては珍しい快晴!!
本当は、ストレス発散のためにドライブにでも行きたいのに
仕事をしなければと思えば、ますますテンションが下がります。

それでもあれこれやっていると
テンションが上がって
きっと今日の夕方には「さ、バリバリ仕事をするぞぉ~」なんて
やる気になるのでしょうね。




さて、ストレスの話が出たところで本題です。

以前も書いたように、ストレスが皮膚に与える影響は
非常に大きなものと言えます。


典型的な例が、大人のアトピー性皮膚炎

仕事がストレスになっている方の場合、転職をしたり
お仕事をお休みすると、いっきに良くなることがほとんどです。




診察の際に、何かストレスはありますか? と問いても
「ありません、思い当たることは特にないです。」なんて
答えが返ってくることの方が多いです。

本当はそんな時に
コーチング とか
NLP等の心理学的な
アプローチが出来ると、自分の気付かなかった
ストレスが分かって、皮膚の状態も解決に導けるのでは
ないかしらと思っています。

本当は、精神科などでもっと心理的な事を掘り下げて
欲しくても、なかなか難しいのが現状のようです。




先日受診した患者さんは、結局は恋愛のストレスから来る
皮膚の症状ではないかということに
もう何十回も診療していてやっと行き着きました。

そして、ご本人は恋愛関係のストレスが原因ってことに
気付いていないのです。

たまたまこの方とは、処置などもありゆっくり話をする
事が可能でしたが、通常の診療で数分間お話していただけでは
なかなかここまでたどり着くことができません。

すべての患者さんに必要なアプローチではありませんが
一部の難治性の湿疹を繰り返す方では有効な方法と言えます。




私も専門的な治療方法や、やり方は分かりませんが
以前、本で読んだ中で参考になりそうなことがありましたので
書きとめておきますね。




「モーニングページ」
毎朝、小さなノートに3ページぐらい(普通のノートであれば
1ページ程度)、時間にして20~30分ぐらいで、なんでも自由に書くこと。

日記ではないので、書く内容はページが埋まればOK、絵を描いてもOK
ぐちでもいいし、夢でもいいし、悩みでも食べたいものでも何でもありです。

ポイントその1. 手で書くこと
ポイントその2. 人に見せない事

心のもやもやを、あなただけの場所に、自由に安全に「垂れ流す」事が秘訣。

これは毎日、心の表面のにごりを排水する効果があります。

朝ちょこっと早起きをしてお試しあれ♪



せっかく書くなら、可愛いノートがイイですよね。
写真(359)

こちら、クリニックあるいはメディカルスパでのお忘れ物です。
1/10ごろのお忘れ物。 皆様にお伺いしているのですが、
残念ながら持ち主がいらっしゃらないのです。

お心当たりのある方、クリニックまでご連絡ください。

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