皆様おはようございます。
出張などで忙しくしている間に、秋田の桜もすっかり満開…
花見に行く時間がなかったので、スタッフの皆からとっておきの一枚を大募集してみました。
今年はせっかっくの花見の時期にもかかわらず、お天気がいまいちな点が残念ですが…それでも桜がきれいに咲いているとうれしいものですね。
さて、今日の話題は…肌荒れについてです。
当院には肌荒れでお悩みの方も多々受診されますが、みなさん意外なものが原因となっています。
何かというと
普段のお手入れの化粧品
クリニックを受信されたとき必ず「新しい化粧品を使っていませんか？」聞くのですが
ず～と同じ化粧品を愛用しています というお答え、多く聞かれます。
でも実は
何年も使用している化粧品が突然合わなくなることもあるのです。
同じものをずっと使っていて大丈夫だったのに、急に合わなくなる
一度、サンプルの化粧品で肌荒れを起こし、元の化粧品に戻したけれども治らない。
こんなことが実際に起こっています。
理由は
同じ商品とは言えども、若干のリニューアルを加えている場合があります（保存料の変更だったり）
今までは大丈夫でも、一度弱った肌につけた途端合わなくなってそれ以降は全く受け付けない…
なんてことが考えられます。
そんな患者さんに、現在はオリジナルで開発しているmiko basic4点セット（クレンジング、オールインワンジェル、スキンオイル、日焼け止め）を使用していただいていますが、昨日、お二人の患者さんから喜びの声を聴きました。
お一人は、治療用の薬もひりひりして合わず、飲み薬も気持ち悪くなってしまっていまいち…miko baseicだけを使っていたらつけた瞬間から肌の赤みが減って、楽になってきたという方。
この方は、おそらく化粧品の保存料などで慢性的に刺激を受けていて肌荒れを起こしていたのでしょうね。
もうお一方は、いつものメーカーの化粧品で、試供品をお試ししてから目が開かないくらい顔全体が腫れてしまった方。まずは、怪しい化粧品の使用を一切やめて、ステロイドで治療を開始するのですが…変動があり、よくなったり悪くなったり。何が原因かしらと思っていたら、実は、同じメーカーのBBクリームが合わなかったのです。数年使用していた商品だから大丈夫だと思ったら、一度のかぶれをきっかけに、そのメーカーのもの全部がダメになってしまった…当院で診療が終わった後に、ジェーンアイルデール化粧品を使ってメイクをしたら、「あ、お肌が楽」っと感じて使っていたBBクリームが原因だったことを再発見したとのことです。
こちらの方は、今はmiko basic とジェーンアイルデールのメイク用品で2週間後どのくらい赤みが減って腫れがなくなっているか楽しみです。
miko basicを開発した時に、特に気を付けたのは
「余分な成分を入れない」ということです。
効果を出そうとして、よしと思って入れた成分がかえって肌荒れを生じる可能性だってあります。
お肌の本当の健康を考えたら、与えられた成分できれいになるのではなく、自ら潤ってきれいをキープできる化粧品が理想といえます。
