シミ対策!美肌への近道は洗顔にあり

 

皆様おはようございます。

本日は秋田のAdeBクリニックで診療を行っています。

 

12月…というと大掃除ですが、最近私がはまっているのは「クエン酸、重曹」でのナチュラルお掃除。

気に入って使っているお鍋ですが、左の方が使って半年ほど、右の方は先月買い足したばかり。

使用後はちゃんと洗っているつもりですが、なんだかくすんでいます((+_+))

クエン酸 掃除

そこで、クエン酸の登場!!お鍋にお湯を張って、そこに小さじ1杯のクエン酸を投入!(2つともクエン酸漬けしました ♪)

そのまま数時間放置した後洗い流すと…

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ピッカピカ!!

クエン酸は酸性なので、アルカリ性の汚れを中和して落とす作用があります。

お鍋のくすみは水垢と考えると、アルカリ性の汚れなので酸で落とすことできるとのことです。

他にも、アルカリ性の汚れというのは、シンク・蛇口・鏡の水垢、トイレの黄ばみ、お風呂場の白く固まった汚れ、などがあげられるそうです。

 

ただただお湯に溶かしてつけているだけなのに、汚れが取れるっていうのは不思議ですよね。

こすることも不要。

泡も不要。

酸とアルカリが反応して汚れをお鍋から引き離してくれたから、汚れが落ちたわけです。

 

そう考えると…私たちの肌の汚れを落とす原理も全く同じといえますよね。

肌をきれいにするには、皮脂汚れやほこりなどの汚れを皮膚から離す作用が必要で

そこには実は、こすることも、泡も不要とも言えます。

ここに、シミ対策の秘訣が隠されているんですよ!!

 

シミ対策…クレンジング剤選びと洗顔方法が最重要

ズバリ!結論から書いていきましょ!

シミができる原因は、主に紫外線のせいですが

肝斑タイプのシミができる人は、紫外線の影響だけでなく、肌をこすりすぎの傾向があります!!

まさに、

肌をこすりすぎていることがシミの原因 ( ゚Д゚)

私、肌をほとんど触っていないわよ…と言われる方も多々いらっしゃいますが

実は、

「肌をこすっている」のは、洗顔をしていたりスキンケアを行っている時が一番多いと言えます。

 

メイクをする女性の皆さまは当然のようにクレンジング剤と洗顔フォームのダブル洗顔を行っていますが、

それって本当に必要ですか?

スキンケアの中でも洗顔の時が最も肌をこするリスクが高くなっていますが、

その洗顔を、2回も続けて行ったら…(>_<) それだけで肝斑には刺激になっちゃいます。

 

 

ですから、シミ対策のためには基礎化粧品から見直さないと!特にその中でも、洗顔は最重要事項といえます。

そこで、理想の洗顔料の条件から考えていくと

まずはは①メイクも皮脂汚れも1本で落とせるタイプです。

さらに理想を挙げると

② 肌をこすらないように伸びが良いこと

③ 突っ張らないけれどさっぱり洗いあがること

④ かぶれを生じないこと

⑤ 泡切れが良いこと

などです。

 

ぞれぞれに関して解説していきますね。

①メイクも皮脂汚れも1本で落とせるタイプ

理由が2つ。まずは、とにかくこする回数を減らす!ということ、 そしてもう一つは、肌を乾燥させすぎないこと。

ダブル洗顔は確かに汚れがしっかり落ちますが、その分肌本来が持っている自前の大切な保湿成分も落としてしまいがちです。

ですから、汚れを微塵も残さない…ではなく、メイクはしっかり落とすけれど、皮脂汚れは落としすぎない方が肌のためには良いと言えます。

頬は、顔の中でも一番出っ張っている部分なので、乾燥すればそれだけ外気の刺激を受けたりしやすくなり、ますます肝斑を刺激することにもなりかねません。

 

② 肌をこすらないように伸びが良いこと

これ、実はものすごく大事!!

肌に伸ばす時にというのが、肌と手のひら、そしてクレンジング剤で摩擦が生じる時です。

滑らかに伸びの良いテクスチャーなら、肌をこする事がありません。

美肌・美白のためには使用量をしっかり守って、使ってください。

 

③ 突っ張らないけれどさっぱり洗いあがること

突っ張りの原因は様々言われていますが、

1)肌がアルカリ性に傾いいているから  ← 石鹸で顔を洗ったときに生じやすい

2)石けんカスによる膜ができるから ← 石鹸で顔を洗ったときに生じやすい

3)保湿成分を洗い流しすぎて乾燥するため ← ダブル洗顔した時に生じやすい

しかも、最近では洗顔による突っ張りを改善するために、保湿成分入り…と言って洗顔後もしっとりするタイプの物も見られますが、私個人的には、せっかく顔を洗ってさわやかな気分を感じたいときにべたべたして気持ち悪い! って思っちゃいます。

洗顔には、汚れを落とす作用と、気持ち的にスッキリ・さっぱり洗いあがる肌感触が欲しいな。

 

④ かぶれを生じないこと ⑤ 泡切れが良いこと

クレンジングとよばれるものは(含む石鹸)、天然か人工化の違いがあっても全て界面活性剤を含んでいます。

この界面活性剤がいつまでも肌に残ると、肌荒れの原因になりますので、そもそもの界面活性剤が肌への刺激が少ないものを選ぶと同時に、洗い流した時にサーっと流れてくれるものが必要です。

 

 

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洗顔には、クレンジング選びが重要なこと、ご理解いただけたと思いますが、もう一つシミ対策として大事なことが洗顔方法です。

こちらは、長くなりましたので次のブログでご紹介します (≧▽≦)

 

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AdeBクリニック      院長 小原美子
(日本皮膚科学会認定皮膚科専門医)

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