冬の乾燥肌に

皆様おはようございます。

本日、美子スキンクリニックは通常通り診療しております。

15:00~15:40の間だけ、ラジオ放送のためクリニックを離れますので
このお時間をさけてご来院をお願いします。

また、明日4日は午後2時までの診療となります。 ご不便をおかけしますが
何とぞよろしくお願いします。



ここのところ、寒い毎日が続いていますね。

冬になると、乾燥が強くかゆみを生じる人、手荒れの人が増えてきます。

皆さん、保湿をしっかり行っていると思いますが、保湿クリームを塗っても

  • 塗った直後から乾燥してきたと感じるとき
  • 潤った感が少ない時

このような時は、保湿剤だけでは皮膚の症状が治まらないくらい
乾燥肌が進んでいる事が多いです。

目安としては1週間一生懸命保湿剤やハンドクリームを塗っても
改善しないとなれば、その時はクリニックで薬をもらった方が良い時期です。




クリニックで処方する薬、よくベタベタの軟膏をもらうから塗りにくい…なんて
言われることもありますが、実は、軟膏だけではなく色々な基材があります。

  • 軟膏
  • クリーム
  • ローション

軟膏:水分を逃がさないため保湿力は強い。また、しっかり薬がつくので
効果は高い。肌に刺激が少ない。
クリーム:塗り心地は軟膏に比べて格段に良い。ベタ付きが少ない。
キズがある時、ひび割れているときには染みるので注意。
ローション:一番サラリとしているので使用しやすい。
使いやすい半面、しっとり感が少ない。

上記のような特徴を生かしながら、日中はローションを使用し
夜には軟膏を塗ってシッカリ保護する…なんて使い分けをすると
皮膚の症状は改善しやすいですよ。



そんな訳なので、
皮膚科を受診する時に、べたべたでもOKなのか、それとも
さっぱりしている方が良いのか…などご希望をおっしゃっていただくと
より早く皮膚のトラブルを解消できます。



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